26年ぶりに我が国で発生した豚コレラ(CSF)の農場への侵入防止、拡大防止のために、拡大豚コレラ疫学調査チームの一員として日本養豚開業獣医師協会(JASV)は可能な限りの協力をいたします。
- CSF発生農場以外での検討会等には積極的に参加し、臨床獣医師としての知識と経験を基に助言などを行います。
- 発生農場への現地疫学調査には、その必要性を検討し相談させていただき、必要と判断した時には参加いたします。ただし、
1) CSFが発生した岐阜県の隣県である愛知県で開業している伊藤貢先生には、地元での防疫活動などを優先していただき、現地調査には参加していただきません。
2) 現地疫学調査へは伊藤先生以外のJASV役員で対応しますが、物理的・時間的な理由などで参加できない場合も想定されます。
- 発生農場での現地疫学調査時及びその後の防疫対応は、JASVが策定した「豚コレラの疫学現地調査に関する防疫の考え方について」のプロトコールに従います。
- その他、農場への飼養衛生管理基準及び更なる防疫対応の徹底、指導、啓発に努めます。
以上のように、JASVは活動してまいります。
関係各位には、ご理解とご了解を賜りますようにお願い申し上げます。