日本養豚開業獣医師協会(JASV)では、7月13日(金)東京アジュール竹芝において、
平成24年度JASV総会、活動報告会および、記念講演会を開催しました。
午前中に開かれた総会では、23年度(第9期)の事業報告、決算承認が満場一致で認められ、引き続き24年度(第10期)の事業計画、収支予算計画が承認されました。あわせて、今回は役員(監事)改選の年に当たり、武田浩輝先生が引き続き監事を任に当たることが決まりました。
午後からの活動報告会は、正会員、一般会員、賛助会員の皆様約140名が参加して開催され、総会において承認された23年度の活動報告と24年度の事業計画を発表し、その後、JASVの事業の柱の1つであるベンチマーキング事業について共同研究を行っている山根逸郎先生(動物衛生研究所)から「ベンチマーキングデータの解析結果−経営改善に向けた重要項目とその目標値とは?」をお話しいただきました。また、石川弘道理事からは本年6月に韓国で開催された第22回世界養豚獣医学会(IPVS2012)への参加報告が行われました。
その後の記念講演会では、櫻井 健二先生(OIEアジア太平洋地域事務所 次席代表)をお招きし、「OIEの紹介とアジアにおける豚疾病の現状と課題」をお話しいただきました。
日本養豚開業獣医師協会(JASV)は本年度も大井宗孝代表理事のもと、豚の健康と安全な豚肉生産のためにお役にたてるよう、各獣医師の日々の活動はもちろんですが、JASVとしても様々な事業を行ってまいります。皆様のご指導とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
JASV総会会場